津軽塗の真骨頂は、別名「馬鹿塗」と呼ばれるように、何よりもその塗りにあります。下地処理から上塗りまで、漆を塗っては乾燥させて砥石で研ぎ、また塗っては乾燥させて研ぎ、さらに塗っては…と地道な作業を馬鹿丁寧なくらいに何か月も繰り返すのです。その工程、40から50工程。
職人の意地があってこそといえます。そして、この気の遠くなるような繰り返しの果てに初めて津軽塗ならではの優美な世界と使うほどに増す深い味わいが生まれるのです。
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